にきびができる原因は部位によって違う

繰り返しできるにきび。顔や背中などにポツポツとできてしまったにきびは、女性にとって悩みの種ですよね。実は、にきびはできる部位によって原因が異なります。できてしまったにきびの部位別に原因とケア方法をご紹介します。

 

 

にきびができる主な原因とは?

にきびの原因

 

どんなに気をつけていても気がつくとにきびができてしまった…何てことはありませんか?メイクで隠しても外出すら憂鬱になってしまうにきびは、早くケアしなければ、悪化やにきび痕の原因にも。繰り返しできてしまう大人ニキビを克服するためには、まず、にきびができてしまう原因とメカニズムを知っておくことが必要です。

 

 

にきびができる原因とメカニズム

ストレス

現代病のひとつとも呼ばれる「ストレス」は、にきびの大きな原因のひとつです。ストレスは交感神経を刺激し、自律神経の働きを乱してしまいます。このバランスの崩れが、皮脂分泌を過剰に働かせ、結果、皮脂による毛穴詰まりとなり、にきびへとつながってしまうのです。ストレスは、人間関係や仕事など精神的なものばかりではなく、騒音や気温の急激な変化、体の疲れなどからも感じることが多くなります。

 

 

睡眠不足

ヒトには、ターンオーバーと呼ばれる新陳代謝の働きがあります。これは、28日周期で新しい肌へと生まれ変わっていく体の仕組みのこと。新陳代謝が活発になるのは、夜、私たちが寝ている間に行われます。そのため、十分な睡眠をとらなければ新陳代謝の働きが低下し、古い皮膚がそのまま残ってしまうことになるのです。古い角質は毛穴詰まりとなり、にきびへの原因となります。

 

 

脂性肌

過剰な皮脂分泌によってにきびができやすいと言われているのが、脂性肌。この肌タイプの人は、にきびだけでなく、Tゾーンのテカリなどで悩んでいる方も多いのではないでしょうか。汗のかきやすい夏の暑い季節には、汗と皮脂が混ざり合ってにきびの大きな原因ともなってしまいます。しっかりとしたケアを行わないと、にきびが治る前に次のにきびができてしまう…ということになってしまいます。

 

 

乾燥

意外に感じるかもしれませんが、乾燥によるにきびに悩んでいる方も多いのです。原因は、乾燥によってかたくなった角質。この角質が毛穴を詰まらせる角栓となり、にきびの原因となるのです。乾燥肌の方だけでなく、すべての肌タイプの人にとって、乾燥はにきびの大敵なのです。

 

 

ホルモンバランス

月経中やその前後に、にきびができてしまうという方も多いのではないでしょうか。これは、ホルモンバランスの乱れが原因のにきび。ヒトには、男性ホルモン女性ホルモンがあり、それぞれバランスを保っています。

 

 

 

じつは男性ホルモンは、皮脂の分泌を促進し、毛穴を収縮させるにきびの原因と言われているもの。ストレスなどで男性ホルモンが増加したり、月経などで女性ホルモンの減少などによってホルモンのバランスが崩れてしまうと、角栓による毛穴詰まりが引き起こされ、にきびができてしまうのです。

 

 

にきびの種類と原因

にきびのできる部位

 

ひとことで「にきび」といっても、状態によって種類も異なります。初期状態のにきびは治りも早いので、すぐにケアすることが大切です。悪化すると、痛みやかゆみを伴うものや、色素沈着やにきび痕になって残ってしまうものなどもあるので、注意が必要です。ここでは、にきびの早期ケアのためにも、にきびの種類とその原因について見てみましょう。

 

 

白にきび

皮脂や角質が毛穴につまったことが原因のにきび。角栓や皮脂が皮膚の下にたまり、白っぽく皮膚が盛り上がっている状態です。白にきびは、にきびの初期段階。症状も軽いため、早めのケアで痕を残さずきれいに治すことができます。

 

 

黒にきび

黒にきびは、白にきびよりもやや進行している状態のにきびです。硬くなった角栓が毛穴を詰まらせ、毛穴から排出された皮脂や角質が空気に触れて酸化したことが原因です。Tゾーンや小鼻、背中など皮脂分泌の活発な部分によく見られるにきびです。

 

 

赤にきび

赤にきびは、にきびの原因アクネ菌が活性化され、雑菌の繁殖が進行し、毛穴が炎症を起こしている状態。赤く腫れてしまい、痛みを伴うこともあります。つぶれると痕になって残ってしまうので、注意が必要です。

 

 

黄にきび

赤にきびの炎症がさらに悪化し、化膿してしまった状態黄にきびと言います。大きく腫れ上がり、そのまま放っておくとシミの原因にもなるので、皮膚科などでの診察が必要となります。

 

 

にきびができる部位とその原因

部位別のにきび原因

 

化膿して悪化するとシミやにきび痕になって残ってしまわないように、にきびは早めのケアがとても大切です。おでこやあごや口周りなど、どこにでもできてしまうにきびは原因が異なります。早期ケアには、まず原因を知ることから。部位別のにきびの原因について見てみることにしましょう。

 

 

部位別 にきびの原因

おでこ

Tゾーンの一部でもあるおでこは、皮脂分泌が活発な部位でもあります。そのため、にきびができやすい部分でもあるのですが、皮脂分泌だけがにきびの原因ではありません。例えば、髪の毛。髪の毛がおでこにかかるヘアスタイルの人は、髪の毛についている整髪料などが刺激となってにきびを誘発してしまうこともあります。また、シャンプーやコンディショナーなどの洗い残しなどもにきびの原因となることがあります。

 

 

頬のにきびは、不規則な生活睡眠不足ホルモンバランスの崩れストレスによるものなどが原因です。また、できてしまったにきびを放っておいたり、間違ったケアをしてしまうと、悪化しやす部位でもあります。痕に残る、赤にきびや黄にきびになってしまう前に、早めの適切なケアが必要です。

 

 

Tゾーン

黒にきびができやすく、小鼻周りの黒ずみやブツブツが気になる部位です。クレンジングで落としきれなかったメイクや皮脂が毛穴を詰まらせて黒にきびを発生させます。黒ずんだ角栓を無理に押し出していると、皮膚がボコボコになってしまい、いわゆる「イチゴ鼻」状態になってしまう可能性も。皮脂分泌がとても活発な小鼻周りは、間違ったケアをしていると、皮脂の過剰分泌となり、余計に皮膚を刺激してしまいます。

 

 

口回り

口の周りにできるにきびは、ストレスや疲労偏った食生活などの生活習慣が原因となることが多いのが特徴です。便秘や下痢など腸内環境の乱れも口周りにできるにきびの原因のひとつ。口周りのニキビは、繰り返しできることが多く、悪化しやすいため、早めのケアとニキビ予防が必要になります。

 

 

あご

あごやフェイスラインにできるにきびは、ホルモンバランスの乱れが原因となっていることが多く、月経の前後や睡眠不足、ストレスなどによってホルモンのバランスが崩れ、皮脂分泌が過剰になったため、毛穴がつまりにきびの原因となるのです。また、洗顔料の洗い残しなどが刺激となり、にきびを誘発してしまうこともあるため、洗顔の際のすすぎは、しっかり丁寧にしましょう。

 

 

汗をかきやすく、髪の毛が触れる頻度の高い首周りもにきびができやすい部位です。ホルモンバランスの乱れや冷えが原因となることもあり、シミになってしまう確率が高いのも首にきびの特徴。きちんとした早めのケアが必要です。

 

 

背中

皮脂分泌が活発で汗をかきやすい背中。当然にきびもできやすく、かいた汗をその場で拭いたりすることも難しい場所です。そのため、化膿しやすいのも特徴です。

 

 

部位別のにきびをケアする方法

部位別のにきびケア

 

それぞれの部位にできるにきびの原因がわかったら、ケアや予防することが必要になります。ここでは、部位別のにきびケアの方法について詳しく見てみましょう。

 

 

部位別 にきびのケア

おでこ

皮脂分泌の多いおでこのにきびは、優しく丁寧な洗顔と、ふき取り化粧水をつかったお手入れがお勧めです。ふき取り化粧水は、肌に残った汚れを取り除き、余計な角質を取り除いてくれる効果があります。また、髪の毛が触れたり、シャンプーや整髪量がつかないようにすることは、にきび予防には重要なポイント。常に清潔にしておくことが大切なのです。

 

 

頬のにきびを予防するためには、食生活の栄養バランスと十分な睡眠が大切。規則正しい生活を心がけることを意識しましょう。また、頬にできたにきびを隠すため、メイクの厚塗りは厳禁です。頬のにきびは痕が残りやすいので、丁寧に洗顔したあとは、保湿してあげることも大切です。

 

 

Tゾーン

皮脂分泌が活発なTゾーンのにきびケアは、丁寧なスキンケアを意識すること。脂性肌タイプの人も同様に、洗顔は優しく丁寧に。すすぎはぬるま湯でしっかりと。清潔なタオルで優しく押し当てるように水分をとり、ふき取り化粧水を含ませたコットンで顔全体をふき取ります。その後、通常の化粧水→保湿クリームでお手入れします。肌を刺激しないように注意しながら丁寧なお手入れがポイントなのです。

 

 

口回り

現在の日本ではストレスをまったく感じないという人はいないのではないでしょうか。しかし、それを上手に解消することも大切ですよね。口周りのにきびは、このストレスを上手に解消することが重要なポイントです。また、新陳代謝を活発にするためにも十分な睡眠と栄養バランスの取れた食生活を心がけましょう。

 

 

あご

洗顔料が残らないように、あごやフェイスラインのすすぎはしっかり行いましょう。朝晩の洗顔と、その後のふき取り化粧水などで、あごのにきびをケアすることがポイント。にきびを予防することもできます。また、睡眠不足や栄養バランスの摂れた食事を心がけることも大切です。

 

 

首にきびのケアと予防方法は、まず「皮膚を清潔に保つこと」。髪の毛が首に触れないようにしたり、洗顔料の洗い残しがないように丁寧にすすぐ。化粧水を含ませたコットンで顔と同じように優しくふき取ることで、清潔な肌を保つことができます。もし、悪化してしまったり、複数のにきびができてしまった場合には、皮膚科への受診をお勧めします。

 

 

背中

毎朝毎晩のお手入れはなかなか難しい背中のケア。かといって、お風呂でゴシゴシ洗ってしまうのは厳禁。肌を刺激してにきびを悪化させてしまいます。普段から背中の皮脂や角質を優しくきれいに洗い流すことが必要なのです。石鹸やシャンプーが背中に残らないようきれいに洗い流すことや、ピーリングなどを定期的に利用するのが背中のにきびを予防する秘訣。お風呂上りには、コットンを含ませた化粧水でふき取ってあげることも効果的です。

 

 

まとめ

にきびまとめ

いかがでしたか?できてしまったにきびは早めのケアが重要。悪化してしまったにきびは治療にも時間がかかります。さらに、にきびを隠そうとしてメイクを厚塗りしてしまうことでにきびが悪化、悪化したことでストレスを感じる。という負の連鎖の原因となるのです。

 

 

 

いつもつやつやのきれいな素肌を保つためには、普段からにきびのできない肌予防を意識することが大切。丁寧なスキンケアは美肌の基本。また、ストレスのない規則正しい生活は、にきびだけでなく美肌や健康面にも必要です。

 

 

 

ぜひこの機会に、大人にきびを克服してきれいなすべすべ素肌を手に入れましょう。